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よくある質問・回答集 ORCAレセコン

特別療養費の診療行為入力とレセプト提出

Q.「特別療養費(被保険者資格証明書)」を持って来院された患者さんの診療行為入力とレセプト提出はどうすればよいですか?
A.
 (1)患者登録:通常通り保険者番号を入力し、保険の種類「068 特別療養費」を選んで登録。
    ・記号は(資)で登録
    ・補助は3割・1割で出るが、診療行為は10割負担で計算となる
 
 (2)診療行為入力:通常通り入力。患者さんは10割負担。
 (3)レセプト提出:紙レセプトにて国保連合会に提出。
            レセプト上部余白に「特別療養費」と赤字で記載。
 (※)通常操作で、CD−R・オンライン請求には足し込まれません。
  ★京都府★
    レセプト上部余白に「特別療養費」と赤字で記載。
    印字してあっても、改めて赤で記載。
    ・府内分:総括表のすぐ下に綴じ込み提出。
    ・府外分:総括表、請求書、レセプトをまとめて提出。
    ・リンク先のような総括表が別に印刷されます。
  ★奈良県★
    レセプト上部余白に「特別療養費」と赤字で記載。
    印字してあっても、改めて赤で記載。 
    請求書は添付せず、レセプトのみで提出。
  ★兵庫県★
    レセプト左上部に「特別療養費」と赤字で記載。
    印字してあっても、改めて赤で記載。 
    総括表の下に編綴し、提出。(請求書は添付不要)
  ★滋賀県★
    特別療養費は、レセプトの上部余白に「特別療養費」と朱記し、総括表の上記合計には含めず、
    特別療養費分の件数を国保、後期高齢者医療別に特別療養費欄に件数を記載してください。
            

「用法まとめでは内服薬剤が7種類以上になります。7種類以上の処方せん料にしますか?」とアラートが出る。


院外処方において。確認画面「用法まとめでは内服薬剤が7種類以上になります。7種類以上の処方せん料にしますか?」とアラートが出る。

用法が同じなのに分けて処方入力した時に上記アラートが出ます。
薬剤の入力は用法毎にまとめて入力すべきなので、アラートが出た場合は「OK」を選択してすすめてください。

「警告!時間外です。時間外緊急院内検査加算の設定を確認してください。」のアラート

Q
Ver4.7にしてから夜間早朝等加算時や小児科特例時間外時に「警告!時間外です。時間外緊急院内検査加算の設定を確認してください。」のアラートが出るようになりました。基本的に算定することはないので止めることはできませんか。
A
時間外診療時の、時間外緊急院内検査加算等の算定なしの警告表示の有無をシステム管理で設定可能です。
業務メニュ-「91 マスタ登録」⇒「101 システム管理マスタ」⇒「「1007 自動算定・チェック機能制御情報」右下「時間外緊急院内検査加算・画像診断加算算定チェック」を「0 チェックしない」とすることでアラートは出なくなります。しかし、「時間外緊急院内画像診断加算」の「警告!時間外です。時間外緊急院内画像診断加算の算定を確認してください。」のアラートも出なくなりますので注意してください。
本加算が適用できるのは標榜時間外に緊急の院内検査を行った場合のみなので、あまり算定することも無いと思います。

「用法まとめでは内服薬剤は7種類未満です。7種類以上の処方せん料にしますか?」とアラートが出る。

院外処方において、確認画面「用法まとめでは内服薬剤は7種類未満です。7種類以上の処方せん料にしますか?」とアラートがでる。
カルテ通りに入力して上記アラートが出た場合は、「NO」を選択し進めてもらった方が良いと思います。

Ver4.7 Ubuntu12.04をインストール、稼働

Q
Ver4.7 Ubuntu12.04をインストール稼働した状況は

A
体感的には処理が速くなっており、おすすめです。
以下の点が気になりました。
■monsiajのバグ
「monsiaj-20130115版」にて改善されています。
http://www.orca.med.or.jp/receipt/download/java-client/
■anacronが日レセの再起動をかける
Ubuntu12.04より、ログ(ORCAのdbredirectorログも)のロテートを
含んだ作業であるcron.dailyをanacronにより行っています。
デフォルトでは7:30の定時、この時間に電源が入っていない場合は
電源投入5分後に実行します。
新環境(Ubuntu12.04)の電源を入れる
データリストア作業
sudo service jma-receipt stop
sudo -u orca dropdb orca
sudo jma-setup --noinstall
sudo -u orca pg_restore -x -O -d orca orca.dump
sudo jma-setup
★この間でanacronが動作して日レセが再起動してしまう。
★日レセが起動しているとは思わず、手動で起動する。
sudo service jma-receipt start
★エラーは出ない
★その後、glclient2を立ち上げると、少しの間は立ち上がるが
 何もしないのに接続が切れてしまう。
syslogにはWFC関連のエラー多発
新環境にリストア後前述の様な現象が出る場合、コンピュータを
再起動して5分以上経過後、作業をやり直した方が良いかも
しれません。
■Ver4.7でレセプトが作成できなかったら
症状
 Ver4.7でレセプトが作成できない。
  プレビューが表示されない。
  レセプト一括作成が途中で終了してしまう
 新環境にVer4.7をインストールし、DBを移行するケース。
 Ver4.7でスキーマチェックを行うと「tbl_receprt が不整合です。」
 表示される。
結論
 DB移行後、必ずプログラム更新を行ってください。
 プログラム更新にて、tbl_receprtのカラムsort_2が追加されます。
■unity
ubuntu12.04のunityは、操作の面でユーザ様を混乱させてしまうと思い
gnome classicにしています。unityの操作は、Macを使って
いない私には耐えがたいです。グローバルメニューに関しては、
各ウインドウにメニューが無いとOSCに電話をしてしまいました。
右上のアイコンは、全部無くす以外に選択肢がありません。(ログイン
ユーザ名だけは消せます)
日レセウインドウの二つ目を立ち上げたい場合、マウスの真ん中
(コロコロ)をクリックする必要があります。
■医用辞書
MOZCにはマニュアルに従ってインストールする必要があります。
■MOZCパレットが消えること有り
私の場合これで直りました。
cd /etc/X11/Xsession.d/
sudo mv 80im-switch 99im-switch
■セット入力時の展開
セット入力時、セット入力コードの確定形で(set1などに対してset1と
全部キー入力)すると、セットが展開され、本来なら各項目の一番下次の行に
カーソルが来るものが、一番上で止まったままになります。
しかし上の例でsetと入力し、覧選択サブからセットを選択すると
大丈夫です。
■リコーPS3プリンタの問題
SP4210以前の機種でPS3カードが入っている場合、PS3のファームウエアを
バージョンアップしないと上手く印刷できないように思います。
■ハード
メモリーは2GBあればどうにかなりそうです。4GBあれば十分です。
CPUはPenitum4の600番台から64bit対応します。2次キャッシュが
2MBなので、すでに32bitのLinuxが動いている場合、
「dmesg|grep 'CPU: L2 cache:'」が「CPU: L2 cache: 2048K」であれば
対応可で、「CPU: L2 cache: 1024K」であれば対応不可です。
64bitの処理の速さやmonpeでの印刷位置が正確になることから、
Ubuntu12.04にどんどん変えていきます。また、次回の診療報酬改定は、
Ver4.7以降しか対応しないことも有り、早めにver4.7に変えていくしか無いと
思っています。

gconftool-2の使い方


glclient2のコマンドラインによる設定方法は

A
gconftool-2で行います
以下例
設定一覧
gconftool-2 --recursive-list /apps/glclient/servers
gconftool-2 --all-entries /apps/glclient/servers/2
設定の変更
gconftool-2 --set /apps/glclient/servers/1/host --type string localhost
設定の書き出し
gconftool-2 --dump /apps/glclient/servers/1 > orca.xml
設定の書き込み
gconftool-2 --load=orca.xml
日レセver4.8の設定の見方
gconftool-2 -R /apps/glclient | grep -e 'user =' -e 'password =' -e 'host =' -e 'description ='

64bit対応のCPUは(Pentium)

Q
ubuntu12.04 ORCAから64bit対応になりました。どの時期のCPUから64bit対応していますか。
A
Pentiumu4の600番台以降のCPUから64bit対応です。2005年02月から販売されています。
Pentiumu4にて32bitLunuxが稼動している場合、2次キャッシュサイズを調べてもわかります。
dmesg|grep ‘CPU: L2 cache:’が「CPU: L2 cache: 2048K」であれば64bit対応可で、「CPU: L2 cache: 1024K」であればダメ。

(奈良県)福祉医療費自己負担額支払明細書への過去診療分の記載

Q
(奈良県)福祉医療費自己負担額支払明細書への過去診療分を記載しようと「43 請求管理」
設定したのですが、入りません。

「43 請求管理」の返戻年月を入力すると、福祉医療費自己負担額支払明細書には記載されず
別集計もされません。(H24.11.26現在)
この帳票は、返戻分と通常請求分を分ける必要は無いので、これで問題有りません。

CLAIMで送った診療が、診療行為で展開されません

Q
CLAIMで送った診療が、診療行為画面で患者番号を入力しても展開されません。
中途表示をクリックすると対象の診療はあります。
A
受診日、診療科、保険組合せの一致する場合のみ、診療行為画面で患者番号を入力後、展開されます。ORCAから受付を行わない場合は、何かの方法で保険の組合せを一致させる必要があります。

ペンニードルの入力方法は

Q
ペンニードルを検索しても出てこないようです。
A
ペンニードルはテルモの商品名で有り、保険点数名は以下の通りです。
ペンニードル(R) 32G テーパー
万年筆型注入器用注射針(針折れ防止型)
ペンニードル(R) 30G8mm
万年筆型注入器用注射針(標準型)

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