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よくある質問・回答集 ORCAレセコン

WebORCAオンプレ)DBにパスワードを追加したい

A
/opt/jma/weborca/conf/jma-receipt.conf
に追加してください
#PostgreSQL
#
#DBHOST=xxx.xxx.xxx.xxx
DBPASS=maruhi

PostgreSQL DBにパスワード
sudo -u orca psql orca
ALTER USER orca WITH PASSWORD ‘ehsdzu7w’;

Macへのmonsiajのインストール

Q:
Macへのmonsiajのインストールがうまくできません。
A:
このリンク先のマニュアルは、2つのポイントがわかりにくいです。
https://www.orca.med.or.jp/receipt/download/java-client2/macos.html
1)右側にmonsiajを起動するコマンドを入力します。
「oruser」ユーザの「Downloads」ディレクトリにダウンロードした場合は以下のようになります。
/Users/oruser/Downloads/jdk-11.0.2.jdk/Contents/Home/bin/java -jar /Users/oruser/Downloads/monsiaj-loader-2.0.18-all.jar >/dev/null 2>&1 &
———–
このままでは、あなたのMacでmonsiajは立ち上がりません。oruserjdk-11.0.2.jdkの部分をあなたの環境に合わせる必要があります。
調べ方
Finder 「アプリケーション」「ユーティリティ」「ターミナル」で「ls /Users」と入力
———–
Shared hasegawa
———–
この様に表示された場合、「hasegawa」でしょう。Macのセットアップ時にあなたの名前などのアルファベット文字列を入力しているはずです。

jdk-11.0.2.jdkの部分はあなたがダウンロードしたOpenJDKのバージョンに合わせる必要があります。
先程のターミナルで「ls /Users/hasegawa/Downloads」と入力
———–


jdk-14.jdk


———–
jdkで始まるフォルダを探しましょう。この場合「jdk-14.jdk」です。
以上により、私の環境では次のコマンドとなりました。
/Users/hasegawa/Downloads/jdk-14.jdk/Contents/Home/bin/java -jar /Users/hasegawa/Downloads/monsiaj-loader-2.0.18-all.jar >/dev/null 2>&1 &

2)保存する場所
最後に保存する場所です。デフォルトでは「アプリケーション」になっています。これを「デスクトップ」に変えてから保存しましょう。

3)オマケ Finderウインドウの開き方
  ファイル - 新規Finderウインドウ

ubuntu18.04インストールチップ集

●ifconfigが使えなくなった。
→ 「ip a」をお使い下さい。

●ネットワークアダプター名をeno1などからubuntu14.04以前のeht0などに戻す。
sudo vi /etc/default/grub
———
GRUB_CMDLINE_LINUX=”ipv6.disable=1″ #←IPv6無効設定済み

GRUB_CMDLINE_LINUX=”ipv6.disable=1 net.ifnames=0 biosdevname=0″
———
sudo grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

●ログイン画面でnumlock
sudo -i
xhost +SI:localuser:gdm
su gdm -s /bin/bash
gsettings set org.gnome.settings-daemon.peripherals.keyboard numlock-state ‘on’

●ログイン後、numlock
sudo apt-get install numlockx
「自動起動するアプリケーションの設定」
numlockx on

●テンキーをnumlockなしでも数字入力。capslockを無効
vi ~/.xmodmap
ーーーーーーーーーーーーー
keycode 106 = slash
keycode 63 = asterisk
keycode 82 = minus
keycode 79 = 7
keycode 80 = 8
keycode 81 = 9
keycode 86 = plus
keycode 83 = 4
keycode 84 = 5
keycode 85 = 6
keycode 87 = 1
keycode 88 = 2
keycode 89 = 3
keycode 104 = Return
keycode 90 = 0
keycode 91 = period
keycode 66 = NoSymbol
ーーーーーーーーーーーーー
vi ~/.profile
以下を追加
sleep 15 && xmodmap ~/.xmodmap 2>/dev/null &

●画面共有がつながらない
ネットワークマネージャからのネットワーク設定でないと画面共有ができなくなっています。
vi ~/.profile
以下を追加
gsettings set org.gnome.Vino require-encryption false

●従来のデスクトップマネージャ
sudo apt-get install aptitude
sudo aptitude install gnome-session-flashback
gnome-session-flashbackをインストールしない提案に対して「n」で回答してください。
以下のパッケージをダウングレードする:
1) libmetacity1 [1:3.28.0-1ubuntu0.1 (now) -> 1:3.28.0-1 (bionic)]
2) metacity-common [1:3.28.0-1ubuntu0.1 (now) -> 1:3.28.0-1 (bionic)]
y
再起動
歯車アイコンからGNOME Flashback(Metacity)を選択してからログイン
インプットメソッドを一度日本語に切り替え、その後mozc-jpに切り替えるとかな漢字変換が正常になる。

gnome-session-flashbackでの不具合確認R2.1.21
複数のglclient2を開き、少し使っていると不安定になる。
・マウスクリックでglclinet2が切り替わりにくい。
・内部エラーが表示される。
・glclinet2が落ちる。

R3.1.4時点でgnome-session-flashbackは問題ないようです。Kernelを5系にしています。

devilspieを使うことにより1024X768解像度でも日レセウインドウは表示可能です。

●1024X768解像度の時、日レセ入力画面がパネルの上にくるようにする。
gnome-session-flashbackなどが必要です。
sudo apt-get install devilspie
mkdir ~/.devilspie
vi ~/.devilspie/gnome-panel.ds
ーーーーーーーーーーーーー
(if
(and
(is (window_class) “Gnome-panel”)
(not (is (application_name) “gnome-panel”)))
(below)
)
ーーーーーーーーーーーーー
「自動起動するアプリケーションの設定」
devilspie

●Ctrl + Alt + Backspaceを有効にする
sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration

●背景画の変更
右クリック 背景の変更

●ログイン画面背景変更
背景画ファイルを/usr/share/backgrounds/においてください。
例:
/usr/share/backgrounds/background.png

sudo vi /etc/alternatives/gdm3.css
この部分を変更
#lockDialogGroup {
background: #2c001e url(file:///usr/share/backgrounds/background.png);
background-repeat: no-repeat;
background-size: cover;
background-position: center; }

●デスクトップ、音楽などの日本語フォルダー名を英語表記にする
env LANGUAGE=C LC_MESSAGES=C xdg-user-dirs-gtk-update

●サスペンドを無効化する
設定、電源
サスペンド, 電源ボタンセクションの自動サスペンドをクリックします。
バッテリー動作時や電源接続時のスイッチをオフにします。

●設定 デバイス リムーバブルメディア
CDオーディオのみ「フォルダを開く」
他は「なにもしない」

●独自のショートカット
設定 - デバイス - キーボード -
独自のショートカット
例:
画面印刷 Ctrl+Alt+P
/home/hasegawa/scripts/screenshot.sh
$HOMEは使えなかった

●ログインユーザ名を一部表示したくない
表示したくないユーザ
/var/lib/AccountsService/users/ユーザ名
[User]
SystemAccount=true #← falseをtrueに変更

●Brotherプリンタドライバは32ビットライブラリーが無いとインストールできない。
sudo apt-get install lib32gcc1 lib32stdc++6 libc6-i386
sudo mkdir /var/spool/lpd
sudo mkdir -p /usr/lib/cups/filter
sudo dpkg -i –force-all 該当機種のlprドライバ
sudo dpkg -i –force-all 該当機種のcupswrapper

●ログイン画面の背景画が異常に大きい。マウスを動かすと左側に表示されなり領域がある。
 ログインユーザ名が表示されておらず、パスワードも入力出来ない。
gdm3が起動する前にLVDS-1を無効化する。
sudo vi /etc/default/grub
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=”quiet splash”
  ↓
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=”video=LVDS-1:d video=VGA-1:e quiet splash”
sudo update-grub
sudo reboot

●anacronは削除した方が良い R2.1.21
sudo apt-get remove anacron
電源立ち上げ5分経過後に日レセが落ちる。
ただしlogが肥大化するので、以下を電源を切るときなどに以下を実行する。
/etc/cron.daily/logrotate

↓以下おすすめしない。メモのみ。
●/etc/network/interfacesでIPアドレスを固定にするとインターネットサイトが見られない。
/etc/resolv.confは、127.0.0.53に固定されてしまっている。

sudo apt install resolvconf
sudo systemctl disable systemd-resolved.service

sudo vi /etc/network/interfaces
auto eth0
iface eth0 inet static
address 192.168.1.**
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.1.1
dns-nameservers 192.168.1.1

sudo vi /etc/hosts
192.168.1.** orca1
192.168.1.** orca2

日レセ入力の全角半角を自動判断しません(Ubuntu16.04、Fcitx)

Q:
日レセ入力の全角半角を自動判断しません。Ubuntu16.04、インプットメソッドFcitxにおいてです。
Ubuntu14.04の時は、この組み合わせで問題はありませんでした。
A:
iBusをお使いください。なおiBusであるとサジェスト候補からの選択にマウスは使えません。

Ver 4.8へのDB移行方法は

Q
Ver 4.8へのDB移行方法は

A
旧環境
必ずプログラム更新
スキーマチェック
wget http://ftp.orca.med.or.jp/pub/etc/jma-receipt-dbscmchk.tgz
tar xvzf jma-receipt-dbscmchk.tgz
cd jma-receipt-dbscmchk
sudo bash jma-receipt-dbscmchk.sh
バックアップ(重要)
sudo -u orca pg_dump -Fc orca > orca.dump
新環境で
sudo service jma-receipt stop
sudo -u orca dropdb orca
sudo jma-setup --noinstall
sudo -u orca pg_restore -x -O -d orca orca.dump
sudo jma-setup
sudo service jma-receipt restart
ver 4.7→4.8
パスワード
sudo -u orca /usr/lib/jma-receipt/bin/passwd_store.sh
薬情写真
sudo -u orca /usr/lib/jma-receipt/bin/medphoto_store.sh
定点調査
sudo -u orca /usr/lib/jma-receipt/bin/dasconf_store.sh
同日再診4回以上チェック
 システム管理から「3002 統計帳票出力情報(月次)」
  設定内容
  帳票名(任意):診療会計テーブルのデータ整合
  プログラム名:ORCBNOMIACCT
  帳票パラメタ1:処理区分 PSN1 必須
必ずプログラム更新
必ずマスター更新
スキーマチェック
その他弊社専用(Ver4.8)
gs1a4に変更
receden.tar.gzを戻す
DELL機
sudo vi /etc/modprobe.d/blacklist.conf
# Intel VPRO remote access technology driver
blacklist mei_me

ubutu14.04インストールチップ集

●unityを止めたい。Ubuntu10.04の時と同じデスクトップにしたい。
sudo apt-get install gnome-session-flashback gnome-session-fallback
gnome-flashbackでログイン
・devilspie
XGAの解像度でパネルの上に日レセを表示させるにはubuntu10.04に
あったdevilspieが必要。
mkdir ~/.devilspie
vi ~/.devilspie/gnome-panel.ds
(if
(and
(is (window_class) "Gnome-panel")
(not (is (application_name) "gnome-panel")))
(below)
)
システムツール − 設定 −自動起動するアプリケーション
・xmodmapの設定
NumLockを押さないくともテンキーの数字を有効にする。
テンキー側のEnterを有効にする
CAPS LOCKを無効にする.xmodmapの例
vi ~/.xmodmap
--------------------
keycode 106 = slash
keycode 63 = asterisk
keycode 82 = minus
keycode 79 = 7
keycode 80 = 8
keycode 81 = 9
keycode 86 = plus
keycode 83 = 4
keycode 84 = 5
keycode 85 = 6
keycode 87 = 1
keycode 88 = 2
keycode 89 = 3
keycode 104 = Return
keycode 90 = 0
keycode 91 = period
keycode 66 = NoSymbol
---------------------
vi ~/.profile
に追加
sleep 7 && xmodmap ~/.xmodmap &
「自動起動するアプリケーション」に入れても動作しない。
「.profile」に入れると外部からSSHでログインするときも実行され面倒。
・右上のネットワークマネージャなどのアイコンは不要
gnome-flashbackにして消す
・network-manager を使わないようにアンインストールします。
sudo apt-get remove network-manager
IP-VPNの切替をどうするか。
・パネルへのアイコンの追加、削除、移動など
Alt + マウス右クリック
※以降もほとんどgnome-flashbackでの情報です。
●閉じるの×を右にしたい
sudo apt-get install ubuntu-gnome-default-settings
●Xを強制終了するための設定
Ctrl + Alt + Backspaceを有効にする
システムツール − 設定 − Tweak Tool − タイピング
− Xサーバを終了するためのキーシーケンス
●ログイン画面の背景を固定する
sudo -i
xhost +SI:localuser:lightdm
su lightdm -s /bin/bash
gsettings set com.canonical.unity-greeter draw-user-backgrounds 'false'
●ゲストセッションを禁止する
/etc/lightdm/lightdm.conf の [SeatDefaults] に
allow-guest=false
●ユーザのリストを使用しない
/etc/lightdm/lightdm.conf の [SeatDefaults] に
greeter-hide-users=true
●「デスクトップ」「音楽」などの日本語フォルダー名を英語表記にする
env LANGUAGE=C LC_MESSAGES=C xdg-user-dirs-gtk-update
●背景画の変更 ゴミ箱アイコン
システムツール − 設定 − Tweak Tool − デスクトップ
 デスクトップにアイコンを表示する オン
 ゴミ箱にチェック
 背景の場所に背景画のファイルを指定
●ログイン画面の背景
sudo add-apt-repository ppa:tualatrix/ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get install ubuntu-tweak
端末から ubuntu-tweak
Tweaks -ログインの設定
●CDなどリムーバブルメディア挿入したときの挙動
システムツール ー システム設定 − 詳細 − リムーバブルメディア
CDオーディオのみ「ファイルを表示」
その他は「何もしない」
●システムツール − システム設定 − 画面の明るさとロック
次の時間アイドル状態が続けば画面をオフにする しない
ロックする オフ
サスペンドからの復帰時にパスワードを要求する チェックなし
●必要の無いログインセッションを表示しない
/usr/share/xsessions
の関係の無いものをrenameする
sudo mv ubuntu.desktop ubuntu.desktop.orig
gnome-fallback.desktop だけにした
●アップデートマネージャー
端末で update-manager
サポートされていないアップデートのチェックを外す
Ubuntuの新しいバージョンの通知 なし
●printscreenは押し間違えでデスクトップに画面キャプチャーを作ってしまう
システムツール − システム設定 − キーボード − ショートカット
スクリーンショット スクリーンショットを撮る 無効に
独自のショートカットを作ることができる。XGAの場合、日レセでアイコンが
隠れるのでキーボードショートカットにすると便利。
●レセ電ビューアはDBSを使う
http://www.orca.med.or.jp/receipt/tec/dbs.html
※Ver.4.8.0以降の注意点
sudo touch /etc/jma-receipt/passwd
sudo chmod 600 /etc/jma-receipt/passwd
sudo chown orca:orca /etc/jma-receipt/passwd
sudo -u orca gluseradd  -file /etc/jma-receipt/passwd -p パスワード ユーザー名
●ハードウエアによっては、繋い無いディスプレイ「組み込みディスプレイ」
を認識することがある。その結果ログイン画面が上手く表示されない。
LVDS1を無効にする
sudo vi /etc/X11/xorg.conf
Section "Device"
Identifier "Configured Video Device"
Driver "intel"
Option "monitor-LVDS" "LVDS1"
EndSection
Section "Monitor"
Identifier "LVDS1"
Option "Ignore" "true"
EndSection
~
●firefoxの用紙サイズをA4に
●gnome-flashbackでも同じ問題が起こると思います。
GNOME Clssicを使用する場合の補足説明
http://www.orca.med.or.jp/receipt/download/precise/gnome_classic.html
cups.confの設定
sudo cp cups.conf /etc/dbus-1/system.d/
http://www.orca.med.or.jp/receipt/download/precise/gnome_classic.html
wget http://ftp.orca.med.or.jp/pub/data/receipt/download/precise/gnome_classic/cupsconf.zip
sudo cp cups.conf /etc/dbus-1/system.d/
sudo service dbus restart
●32bitライブラリー
sudo apt-get install lib32z1 lib32ncurses5 lib32bz2-1.0
●/etc/hosts
DHCP→固定IPにしたとき
例:
127.0.1.1  orca1
  ↓
192.168.1.2  orca1
変更した方が良い
●アラート、ウインドウがグレーになることがある
最新ミドルウエアにアップグレード
~/.profile
GLCLIENT_DELAY_DRAW_WINDOW=1
export GLCLIENT_DELAY_DRAW_WINDOW
GLCLIENT_CANCEL_SCALE_WINDOW=1
export GLCLIENT_CANCEL_SCALE_WINDOW
●glclient2がよく落ちる
fcitxの問題。以下を追加して再起動。
sudo vi /etc/sysctl.conf
fs.file-max = 65536
sudo vi /etc/security/limits.conf
* soft nproc 65535
* hard nproc 65535
* soft nofile 65535
* hard nofile 65535

確認
ulimit -n
65535
●不要パッケージ
sudo apt-get remove deja-dup-backend-s3 python-boto empathy shotwell shotwell-common rhythmbox rhythmbox-data librhythmbox-core8 landscape-client-ui-install unity-control-center-signon unity-lens-friends unity-lens-music unity-lens-photos unity-lens-video
消した方が良いかも
sudo apt-get remove whoopsie
 sudo rm /etc/default/whoopsie
 sudo rm /etc/init/whoopsie.conf

オンライン請求インストール(Ubuntu12.04)

Q:
オンライン請求インストール(Ubuntu12.04)の方法
A:
オルカVPN ver 3.1.1を使う
sudo su - orcauser (オンラインを行うユーザで)
unzip OrcaVPN_for_Linux_Ver3.1.1.zip
cd OrcaVPN_for_Linux_Ver3.1.1
sudo bash install.sh
sudo securenet-import-cert --cert 証明書 --pin USBトークンのパスワード
オンライン請求システムセットアップCD-ROM平成25年7月版を使う
すでに自動マウントされている場合アンマウント
sudo umount /media/SETUP_CD-ROM など
sudo sudo su - orcauser (オンラインを行うユーザで)
sudo mount /dev/sr0 /media -o exec
cd /media
bash install.sh

Ver4.7 Ubuntu12.04をインストール、稼働

Q
Ver4.7 Ubuntu12.04をインストール稼働した状況は

A
体感的には処理が速くなっており、おすすめです。
以下の点が気になりました。
■monsiajのバグ
「monsiaj-20130115版」にて改善されています。
http://www.orca.med.or.jp/receipt/download/java-client/
■anacronが日レセの再起動をかける
Ubuntu12.04より、ログ(ORCAのdbredirectorログも)のロテートを
含んだ作業であるcron.dailyをanacronにより行っています。
デフォルトでは7:30の定時、この時間に電源が入っていない場合は
電源投入5分後に実行します。
新環境(Ubuntu12.04)の電源を入れる
データリストア作業
sudo service jma-receipt stop
sudo -u orca dropdb orca
sudo jma-setup --noinstall
sudo -u orca pg_restore -x -O -d orca orca.dump
sudo jma-setup
★この間でanacronが動作して日レセが再起動してしまう。
★日レセが起動しているとは思わず、手動で起動する。
sudo service jma-receipt start
★エラーは出ない
★その後、glclient2を立ち上げると、少しの間は立ち上がるが
 何もしないのに接続が切れてしまう。
syslogにはWFC関連のエラー多発
新環境にリストア後前述の様な現象が出る場合、コンピュータを
再起動して5分以上経過後、作業をやり直した方が良いかも
しれません。
■Ver4.7でレセプトが作成できなかったら
症状
 Ver4.7でレセプトが作成できない。
  プレビューが表示されない。
  レセプト一括作成が途中で終了してしまう
 新環境にVer4.7をインストールし、DBを移行するケース。
 Ver4.7でスキーマチェックを行うと「tbl_receprt が不整合です。」
 表示される。
結論
 DB移行後、必ずプログラム更新を行ってください。
 プログラム更新にて、tbl_receprtのカラムsort_2が追加されます。
■unity
ubuntu12.04のunityは、操作の面でユーザ様を混乱させてしまうと思い
gnome classicにしています。unityの操作は、Macを使って
いない私には耐えがたいです。グローバルメニューに関しては、
各ウインドウにメニューが無いとOSCに電話をしてしまいました。
右上のアイコンは、全部無くす以外に選択肢がありません。(ログイン
ユーザ名だけは消せます)
日レセウインドウの二つ目を立ち上げたい場合、マウスの真ん中
(コロコロ)をクリックする必要があります。
■医用辞書
MOZCにはマニュアルに従ってインストールする必要があります。
■MOZCパレットが消えること有り
私の場合これで直りました。
cd /etc/X11/Xsession.d/
sudo mv 80im-switch 99im-switch
■セット入力時の展開
セット入力時、セット入力コードの確定形で(set1などに対してset1と
全部キー入力)すると、セットが展開され、本来なら各項目の一番下次の行に
カーソルが来るものが、一番上で止まったままになります。
しかし上の例でsetと入力し、覧選択サブからセットを選択すると
大丈夫です。
■リコーPS3プリンタの問題
SP4210以前の機種でPS3カードが入っている場合、PS3のファームウエアを
バージョンアップしないと上手く印刷できないように思います。
■ハード
メモリーは2GBあればどうにかなりそうです。4GBあれば十分です。
CPUはPenitum4の600番台から64bit対応します。2次キャッシュが
2MBなので、すでに32bitのLinuxが動いている場合、
「dmesg|grep 'CPU: L2 cache:'」が「CPU: L2 cache: 2048K」であれば
対応可で、「CPU: L2 cache: 1024K」であれば対応不可です。
64bitの処理の速さやmonpeでの印刷位置が正確になることから、
Ubuntu12.04にどんどん変えていきます。また、次回の診療報酬改定は、
Ver4.7以降しか対応しないことも有り、早めにver4.7に変えていくしか無いと
思っています。

64bit対応のCPUは(Pentium)

Q
ubuntu12.04 ORCAから64bit対応になりました。どの時期のCPUから64bit対応していますか。
A
Pentiumu4の600番台以降のCPUから64bit対応です。2005年02月から販売されています。
Pentiumu4にて32bitLunuxが稼動している場合、2次キャッシュサイズを調べてもわかります。
dmesg|grep ‘CPU: L2 cache:’が「CPU: L2 cache: 2048K」であれば64bit対応可で、「CPU: L2 cache: 1024K」であればダメ。

cannaをATOKと同様のキー配列に

Q:
cannaをATOKと同様のキー配列にするには
A:
cp /usr/share/canna/just.canna ~/.canna
全角/半角で切り替え
.xmodmapに追加
keycode 49 = Kanji

test