Q1:オンライン資格確認のメリットは何ですか。
A1:
・患者様がマイナンバーカードを持参されれば、患者様の基本情報をレセコンに打ち込む必要はありません。マイナンバーカードの保険証利用登録は医療機関様設置の顔認証カードリーダで行うことができます。医療機関様のホームページや、初診の予約時にマイナンバーカードを持って来院することを推奨されるのはいかがでしょうか。
・レセコンに登録されている保険情報から資格の有る無しがわかります。この場合、マイナンバーカードは不要です。
Q2:オンライン資格確認システムからみられる薬剤情報、特定健診情報のデータは何が元になっていますか?
A2:薬剤情報・・・医院、薬局が毎月提出している電子レセプトから
特定健診・・・特定健診を行っている保険者から
Q3:マイナンバーカードに置き換えられる保険証類はどのようなものですか。(R5.7現在)
A3:・保険者証類(健康保険被保険者証/国民健康保険被保険者証/高齢受給者証等)
・被保険者資格証明書
・限度額適用認定証/限度額適用・標準負担額減額認定証
・特定疾病療養受療証(マル長)
公費受給者用、生活保護受給者証は現在のところ対応していません。
今後の予定(R5.7現在)
・生活保護対応 R6.3以降予定(R5.7現在でシステム仕様は公開されていないため実態はさらに遅くなる)
・訪問診療・オンライン診療対応・訪問看護対応 R6.4予定
Q4:ORCAレセコン使用中ですが、アルメックス社以外の顔認証カードリーダも使えますか。
A4:使えます。弊社導入のお客様の95%はアルメックス以外です。
Q5:顔認証カードリーダー以外に何が必要ですか。
A5:パソコン:OSは「Windows 10 IoT Enterprise LTSC」が必要あり、一般には販売されておりません。
モニタ:フルハイビジョン(1920x1080解像度)推奨です。
インターネットルーター、オンライン資格確認用のルーターが必要になることがあります。
多くの設定が必要です。
LAN配線工事が必要となることがあります。
Q6:オンライン資格確認のパソコンは邪魔になりませんか。
A6:ORCAレセコンとオンライン資格確認のパソコンに、モニタ、キーボード、マウスを共用し、ボタンで切り替える装置を入れるので、ほとんどスペースは要りません。
Q7:導入費用は幾らくらいですか。
A7:スカイ・エス・エイッチによる概算
インターネット通信業者(プロバイダではありません)がNTTフレッツ光か以外(eo光など)かで変わります。
導入費:42.9万円程度~(LAN配線工事別。現在ご使用のパソコン、その他状況により別費用がかかることもあります。)
サポート費:2,200円/月(NTTフレッツ光、NTTコラボ事業者)~6,000円/月(NTTフレッツ光以外)程度
その他:アルメックス社顔認証カードリーダは、納品19ヶ月目より2750円/月のサポート費用が別にかかります。
Q8:顔認証カードリーダーは幾らですか。
A8:診療所様で1台、病院様で3台までは、補助対象であり初期導入において無料です。診療所での補助金42.9万円とは別の補助です。別購入では9.9~16.5万円(税込)程度の様です。
Q9:顔認証カードリーダの各メーカのカタログはありますか
A9:こちらの「製品情報(カタログ)」をご参照ください。
リンク
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マイナンバーカードの健康保険証利用対応の医療機関・薬局についてのお知らせ